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去る11月14日に、第35回(平成15年)社会保険労務士試験の合格発表がありました。
選択式の労働基準法をはじめ、いくつかの科目については、難易度の高い問題も多く、合格率も下がるのではないかと予測する向きもありましたが、結果的にはほぼ昨年並みの合格率に落ち着きました。
また、受験申込者については、対前年で1割弱の増加が見られ、ここ10年間は着実に受験者を増加させており、人気資格として定着した感があります。
さて、結果として合格率自体は前年とほぼ変わらなかったものの、試験そのものについていえば、全体として若干の難化傾向があったといっていいのではないでしょうか。
選択式については、総得点基準は28点とほぼ例年どおりでしたが、科目足切りについては、労働基準法と国民年金法について、2点救済が行われたのをみても、やはりこれら科目が他の科目と比べても難易度が高かったことが伺えます(もちろん、その分、他の科目がとりわけ易しくなっていたわけではないので、全体として難易度アップといっていいのではないでしょうか)。
択一式については、各問題の難易度という点ではそれほど上がったということはないかもしれませんが、ただし、長文の問題が増えたことで、結果として受験生の印象としては、「難しかった」ということになるでしょう。

| <参考・第35回試験の結果概要> |
| 受験申込者数 |
64,122人 (対前年9.9%増) |
| 受験者数 |
51,689人 |
| 合格者数 |
4,770人 |
| 合格率 |
9.2%
(前年は9.3%) |
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